各種お問い合わせ

ボタン

アイコン

06-7777-2629

受付時間/10:00~20:00

賃貸物件の設備が破損した場合の対応や注意点について解説!

イラスト

賃貸物件の設備が破損した場合の対応や注意点について解説!

賃貸物件は大家さんから借りている部屋です。
物件そのものはもちろん、部屋の中の設備も大家さんの所有物となります。
設備などを大切に扱って暮らすことが重要ですが、不注意で破損してしまうことは少なくはありません。
そこで今回は、賃貸物件の設備を破損してしまった際の対応や注意点についてご紹介します。

賃貸物件の初期設備とは?

まず最初に、賃貸物件の初期設備についてご紹介します。
賃貸物件における初期設備とは、物件にすでに設置されている設備のことを指します。
基本的に入居前から設置されているものは、すべて初期設備となりますが、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
賃貸物件の初期設備には以下のようなものがあります。

●トイレ
●キッチン
●エアコン
●暖房器具
●給湯器
●ガスコンロ
●洗面台
●お風呂

上記のように、賃貸物件には生活に欠かせない設備があらかじめ設置してあります。
また、排水口や蛇口のような細かい部分も初期設備に含まれるでしょう。
具体的にどのような設備が初期設備に該当するのかということについては、賃貸借契約書や重要事項説明書に記載されていますので、確認しておきましょう。
たとえば、前の入居者が設置したエアコンや暖房器具、照明器具などをそのまま設置して退去する場合があります。
その場合は、重要事項説明で宅建士から説明がありますが、初期設備には入りません。
たとえば、前の入居者が設置したエアコンなどは、使用することはできますが、故障した場合は大家さんに請求することができず、入居者が修理する必要があります。

賃貸物件の設備が破損した場合の対応方法